一橋学園

ぎっくり腰からの腰痛…2週間引かない痛みの治療【小平市 一橋学園方面】

先日の夜、小平市の一橋学園の方に出張治療に行きました。

駅前商店街、このあたりの雰囲気が好きです。飲み屋、ラーメン屋さんもたくさんあるんですね!

それにしても、なぜ「一橋学園」という駅名なんだろう?「一橋大学」とは無関係なんだろうか。

ぎっくり腰から腰痛へ。2週間続く痛み…

今回は、腰痛に悩む女性の治療でした。最初は「ぎっくり腰」だったそうです。

2週間前に、大勢でホームパーティーを行った時のこと。

食器を取る際に「グキッ!!」と腰に激痛が走り、歩けなくなってしまったそうです…。

ぎっくり腰になったのは久しぶりで、とりあえず安静をキープ。

激痛は一旦引きましたが、そのまま腰痛につながり2週間痛みが全く引かない、とのことでした。

以前ぎっくり腰になった際は歩くこともできず、タクシーでなんとか病院へ行ったそうで、「またあの時のような激痛が襲ってくるのか」と不安になったそうです。

玄関の外までお出迎えしていただいたのですが、歩く際も痛そうです。

早く痛みから楽になっていただきたい!

痛むのは右の腰。腰の上下から緩めます

最初に痛む箇所を確認します。痛むのは腰の右側のようです。

前に屈んだとき」「寝たところから起き上がる時」などに腰が気になるとのこと。

最初に背中と脚を緩めます。特に足首を入念に緩めました。

その後に、腰を中心に鍼を施します。

鍼を抜き、施術前と比較したところ、だいぶ起き上がる際の痛みも取れました。

まだ序盤です。

腰痛は「運動」で治す!運動を組みあわせた治療を

ここから運動を組み合わせた治療を行います。

もし動いて痛むなら、動かしながら痛みを取るべきなんです。

まず椅子に腰かけていただき、「首」のツボを刺激しながら、身体を捻る運動を行っていただきます。

最初は右側を向く動きが小さくぎこちなかったのが、首のツボを刺激するとだんだん痛みが小さくなり、違和感なく動かせるようになります。

毎度ながら人間の身体は不思議!

ここから刺激する部分を、首から「鎖骨」に移します。

肩こりに悩む人には鉄板の部分ですが、腰痛の治療にも大いに効果的な部位です。
鎖骨を刺激しつつ、同様に運動をいくつか行っていただきました。

先ほど言ったように、最初は腰の痛みがあるので動きも「おっかなびっくり」ですが、通常スピードで違和感なく動かせるようになります。

こうなってくれると腰痛の改善も近いです!

仕上げはお灸!温めることで腰の痛みを改善

仕上げということで「お灸」を行います。

お灸をされたことはありますか?ツボを温めるあれです。

「鍼灸(はりきゅう)」と一緒に表されますが、実際は別々の資格。

痛みに作用するメカニズムにも、若干の違いがあります。

温かくて気持ちよいお灸、関西では広く普及していると聞いたような。


お灸と聞くと「熱そう…」とイメージする人も多いです。「お灸をすえてやる」なんて怖い言葉もありますしね。

確かに昔ながらのお灸は熱いものもあります。

跡が付かず、熱くないお灸がある!

でも今回は皮膚から離し、ツボを温められる「棒灸」(ぼうきゅう)を使いました。

これなら患者さんも安心してお灸を受けていただけます。

小平市一橋駅近くでの施術でのお灸の様子

このお灸のもう一つの良いところは「煙が出ないところ」で、お客さん宅でも使用できるから重宝します。
痛みがあった部位の最後の片づけをする感じで腰中心に温めていきます。

しっかり温まったところで施術完了。

「痛みがずっとあるのがストレスだった…」

施術前は歩くのも辛そうでしたが、今は楽に歩けています。
ずっと痛みがあるのがどうしても気になって、何をしていても楽しくなかった…」とおっしゃっていました。

痛みが取れて、笑顔になっていただけて本当に嬉しかったです!

施術にご協力いただけたので、スムーズに施術を行うことができました。これからも痛みに困る人の役に立ちたい、笑顔になっていただきたいです!

腰痛の改善方法についてはこちらから

東京都小平市を拠点に出張施術を提供したり、オンラインでセルフケア方法をレクチャーさせて頂いております。このブログでは鍼灸に関する豆知識や施術の様子、肩こり腰痛の改善に役立つ情報を綴ります。 鍼灸師歴13年。格闘技選手・指導者でもあります。

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