
こんにちは!鍼灸師の藤澤です。
今日は、私のちょっとした悩みをお話します。
大して深刻な話ではないんですけど(笑)
もしかしたら、治療家やセラピストの方にとって「あるある」かもしれません。
「そうなんだぁ」と軽い気持ちで読んで頂ければ嬉しいです。
施術をしている私の腰が痛くなる......
職業を分類する「ホワイトカラー」「ブルーカラー」という概念がありますよね。
最近の「AI」に関する話題で、改めて注目されているように感じます。
鍼灸師がどちらになるか良く分かりませんが、知識や頭脳をフルに使いますし、肉体労働的な面もあります。
ある程度、体力が必要な仕事であることは間違いありません。
施術中、私の腰が痛くなることがあります。
腰痛で悩んでいる方の施術をしている時に限って。
「これ、もしかしたら私がぎっくり腰になるかも......」
と焦ってしまうケースも。
鍼灸師が治療中にぎっくり腰になってしまったら...笑えません。
「あくびが移る」みたいに、腰痛が移ることってあるのでしょうか。
私の腰にも鍼を刺そうかな
施術中にこちらの腰が痛くなった時は、患者さんに刺入した鍼がなんだか気持ちよさそうに見えます。
「凝り固まった腰の筋肉に、鍼を刺入する」
体験した方なら分かると思いますが、これって快感です!
この感覚で鍼にハマる方も決して少なくありません。
「私の腰にも鍼を刺そうかな」と思うのも自然かなと(笑)
【大事なこと】腰痛に悩む患者さんの気持ちが分かる
どんなサービスであれ、「ユーザーの気持ちが分かる」って大事なことです。
私が腰の痛みをリアルタイムで経験することで、患者さんにより良い施術を提供できるかも知れません。
「腰が痛い方なら、どこにアプローチするか?どんな施術を求めるか?」
もしこれが分かるなら、喜んで腰痛になります!
こんなメリットもあるなと思っています。
自分自身の身体に鍼を刺して修行です!
といっても、施術中は患者さんのための時間。
私の腰痛は二の次です。
帰宅してから、自身の身体に鍼を刺すことにします。
全て修行!自身の身体に実験しながらより良い施術を目指そうと思います。
今回は私の独り言みたいな内容を綴りました。
「施術中に私の腰が痛くなる」これは困った事態ですが、メリットもあります。
より喜んでいただける、良い施術を提供するための糧にしたいと思います!
ではまた。