ただいま「トライアル施術」を実施中

桜町

【小金井市内】男性への腰痛施術の様子(鍼灸で改善)

こんにちは!鍼灸師の藤澤です。

今回は、男性の腰痛施術の様子を簡単に綴ります。

鍼灸を中心にコリや冷えに対してアプローチした所、しっかり改善されました。

参考にして頂けたら嬉しいです!

「左の腰が痛む」とおっしゃる男性

今回の施術場所は、小金井市桜町。

男性の方を施術させて頂きました。

左の腰が痛むとのこと。

前屈時・後屈時・あと身体を左に回転させた時に痛みます。

しっかり施術させて頂きます!

どんとこい・腰痛。

まずは「ふくらはぎ」のツボからアプローチ

主訴(患者さんが治して欲しいと考える症状)は腰痛ですが、まずは「ふくらはぎ」から緩めていきます。

ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれるほど、脚部の血流に関係します。

緩めるといっても、揉みほぐしなどは行いません。

最近色々と見直して、痛みの改善に揉みほぐしは不必要だと判断したので、極力省きます。

「鍼灸」でじっくり自然治癒力を活性化させていきたいと思います。

普段から「冷え性」とのことなので、しっかりアプローチします。

左右のふくらはぎにあるツボに鍼を刺入し、少し時間を置きます。

肩を緩めて、頸部に鍼を刺入

ふくらはぎに鍼を刺入したまま、肩を緩めます。

今回は肩部には鍼を用いず、筋膜をリリースする形の施術を行いました。

右側の肩甲骨が張っていたのが印象的だったなと。

あくまで優しい刺激を心がけます。

強すぎる刺激は、筋肉の硬化を促進してしまいます。

その後に、頸部(首の部分)にも鍼を刺入しました。

ふくらはぎと頸部に鍼を行うことで、全身の血流促進を促します。

腰部に鍼を数本刺入します

ここから、腰部に数本鍼を刺入します。

※許可を頂き撮影させて頂いております

体格にもよりますが、そこまで深く刺入しません。

少し時間が経つと、ガチガチに凝り固まっていた腰の筋肉が緩んでいきます。

きっと施術後は、楽になって頂けるはず!

頸部・腰・ふくらはぎに鍼を刺入して、また少し時間を置きます。

手首・足首に鍼を刺入します

続いて、仰向けになって頂き、脈の状態を確認します。

身体の状態が手首の脈に現れます。

確認した上で、手首と足首のツボに鍼を刺入しました。

手首と足首には、特に重要なツボが集まっています。

慎重に刺激を加えつつ、腰の張りの変化をみます。

その後に、お腹を緩めます。

掌で温めた後に、細めの鍼をお腹に刺入しました。

疲れている患者さんの場合、お腹に鍼を行った直後に寝られる方もいます。

それだけ気持ちを緩める効果があるということなんでしょう。

【仕上げ】運動を加えつつ鍼を行います

ここで一旦、腰痛の状態をチェックします。

施術前にあった前屈時・後屈時・身体を左に回転させた時の痛みが、ほぼ無くなっていました。

ここから仕上げです。

直立の姿勢で、ふくらはぎに再び鍼を行います。

(別のツボを使いました)

適度に力が入っている状態の筋肉に鍼を行うことで、効率よく緩み、効果が持続しやすいと考えています。

最後に、私がツボを抑えさせて頂いた状態で、簡単な動作をして頂きました。

ここで施術終了。

腰痛は0になりました。

嬉しかったです!

笑顔が一番嬉しい

今回は腰痛治療の様子をご紹介しました。

何より、治療後の患者さんの笑顔が一番嬉しいです!

もっと良い施術ができるように、一層精進したいと思います。

ではまた!

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鍼灸師 藤澤優作

東京都小平市を拠点に出張施術を提供したり、オンラインでセルフケア方法をレクチャーさせて頂いております。このブログでは鍼灸に関する豆知識や施術の様子、肩こり腰痛の改善に役立つ情報を綴ります。 鍼灸師歴13年。格闘技選手・指導者でもあります。

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