
こんにちは!
身体の不調は様々な形で現れますが、「肩こり」に悩む方は多いです。
特に女性で肩こりに悩んでいる方は多く、長期間続いているケースが少なくありません。
もし、いつも重い肩がすっと楽になったら、気分まで軽くなれることでしょう。
このシリーズでは、ひどい肩こりを治すための方法やヒントをお伝えします。
ぜひ実践してみて頂きたいです!
【大切】肩こりは肩を揉んでもなかなか改善しない
最初に大切なことをお伝えしておきます。
多くの肩こりの場合、肩を揉んでもなかなか改善しません。

その場は気持ちよくて軽くなった気はしますが、少し時間が経つとまた元に戻ってしまいます。
そればかりか、強く揉むことによって筋繊維が切れて、逆に重だるくなったり痛みが増したりするリスクもあるのです。
肩を揉んでもらうなら、資格を所持する「あん摩マッサージ指圧師」の先生の施術を受けることをおすすめします。
「肘の骨をさする」のが効果的
肩こりを軽くして効果を長く持続させるなら、肩から少し離れた箇所からアプローチすることが大切です。
その上で、一つの方法として「肘の骨をさする」ことを試してみて下さい。
肘には尖った骨が付いているのですが、その骨をさする・揉むことが有効です。
なぜ肘の骨をさすることが効果的なのか、2つの理由を見ていきましょう。
筋肉・神経が肩と繋がっているから
肩と肘は筋肉や神経で繋がっています。
肩ばかりほぐしたり揉んだりすると先述したように逆効果ですが、肘を刺激することで効率よく肩を緩める事が可能です。
また肩が行う運動には、ほとんど肘が一緒について来るので、肘をさすったり揉んだりすることで肩が動かしやすくなります。
デスクワークやスマホで負担がかかっているから
デスクワークやスマホを長時間操作する方も多いですよね。
何気に肘には負担がかかっているもの。
また長時間のパソコン作業によって、前腕の筋肉にも疲れが溜まりやすいです。
肘を緩めることで、こういった前腕の筋肉も効率よくほぐれてくれるでしょう。
「肘の内側」を揉みほぐすことがおすすめ

やり方としては、肘の骨を反対側の手でほぐすだけなので、とても簡単です。
筋肉と異なり、多少強めにさすったり揉んだりしても問題ありません。
また肘の内側がおすすめのポイントです。
ぜひ入念に刺激してみてください。
他の記事でも、ひどい肩こりの治し方を紹介しています!
時間差で肩が軽くなっていくでしょう
今回は、肩こりを軽くする方法をご紹介しました。
繰り返しになりますが、肩だけほぐそうとしても肩こりは改善しません。
今回ご紹介したように、肘からアプリーチすることがおすすめです。
その場では効果を実感しにくいかもしれませんが、時間差で肩が楽になっていくはず。
時間差で効果が出る方法の方が、結果的に効き目が長続きする傾向にあります。
空き時間を使って、ぜひ肘をさすってみて下さい。
ではまた!元気に過ごしましょう。