サイトアイコン 東京都小平市の訪問鍼灸師・整体師 藤澤優作

ひどい肩こりの治し方①肘の骨を揉む

ひどい肩こりの治し方①

こんにちは!

身体の不調は様々な形で現れますが、「肩こり」に悩む方は多いです。

特に女性で肩こりに悩んでいる方は多く、長期間続いているケースが少なくありません。

もし、いつも重い肩がすっと楽になったら、気分まで軽くなれることでしょう。

このシリーズでは、ひどい肩こりを治すための方法やヒントをお伝えします。

ぜひ実践してみて頂きたいです!

【大切】肩こりは肩を揉んでもなかなか改善しない

最初に大切なことをお伝えしておきます。

多くの肩こりの場合、肩を揉んでもなかなか改善しません。

肩こりに悩む女性

その場は気持ちよくて軽くなった気はしますが、少し時間が経つとまた元に戻ってしまいます。

そればかりか、強く揉むことによって筋繊維が切れて、逆に重だるくなったり痛みが増したりするリスクもあるのです。

肩を揉んでもらうなら、資格を所持する「あん摩マッサージ指圧師」の先生の施術を受けることをおすすめします。

「肘の骨をさする」のが効果的

肩こりを軽くして効果を長く持続させるなら、肩から少し離れた箇所からアプローチすることが大切です。

その上で、一つの方法として「肘の骨をさする」ことを試してみて下さい。

肘には尖った骨が付いているのですが、その骨をさする・揉むことが有効です。

なぜ肘の骨をさすることが効果的なのか、2つの理由を見ていきましょう。

筋肉・神経が肩と繋がっているから

肩と肘は筋肉や神経で繋がっています。

肩ばかりほぐしたり揉んだりすると先述したように逆効果ですが、肘を刺激することで効率よく肩を緩める事が可能です。

また肩が行う運動には、ほとんど肘が一緒について来るので、肘をさすったり揉んだりすることで肩が動かしやすくなります。

デスクワークやスマホで負担がかかっているから

デスクワークやスマホを長時間操作する方も多いですよね。

何気に肘には負担がかかっているもの。

また長時間のパソコン作業によって、前腕の筋肉にも疲れが溜まりやすいです。

肘を緩めることで、こういった前腕の筋肉も効率よくほぐれてくれるでしょう。

「肘の内側」を揉みほぐすことがおすすめ

やり方としては、肘の骨を反対側の手でほぐすだけなので、とても簡単です。

筋肉と異なり、多少強めにさすったり揉んだりしても問題ありません。

また肘の内側がおすすめのポイントです。

ぜひ入念に刺激してみてください。

他の記事でも、ひどい肩こりの治し方を紹介しています!

ひどい肩こりの治し方②鎖骨をほぐす(揉む・動かす)

ひどい肩こりの治し方③肋骨(アバラ)をさする・揉みほぐす

ひどい肩こりの治し方④首の後ろ(うなじ)を緩める

時間差で肩が軽くなっていくでしょう

今回は、肩こりを軽くする方法をご紹介しました。

繰り返しになりますが、肩だけほぐそうとしても肩こりは改善しません。

今回ご紹介したように、肘からアプリーチすることがおすすめです。

その場では効果を実感しにくいかもしれませんが、時間差で肩が楽になっていくはず。

時間差で効果が出る方法の方が、結果的に効き目が長続きする傾向にあります。

空き時間を使って、ぜひ肘をさすってみて下さい。

ではまた!元気に過ごしましょう。

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