先日、女性の方を鍼灸施術させて頂きました。
定期的に施術を受けられている方で、月1で鍼灸を行うことで「ぎっくり腰になる頻度が減った」「片頭痛が無くなった」「肩が楽になり仰向けに寝られるようになった」などいくつかメリットがあるのだとか。
その方がよくおっしゃるのが、「肩周りに鍼を打つと目が開くようになる」ということです。
曰く、目の重だるさを常に感じていて、時には起床時に目が開かなくないこともあるとのこと。
そういった状態で鍼を行うと、目がぱっと開くのだそうです。
目の重だるさに肩周辺の筋肉のこりが関係している
そういえば、同じ話を別の女性患者さんからも聞きました。
この方は数年間ずっと重い肩こりを持っていて、鍼を受けたのはつい最近です。
肩や首、そして鎖骨周りに鍼をしたところ、肩こりがすっと楽になったのはもちろん、「目が開きます!」と驚かれていました。
どうやら、肩こりや首こりと、目の疲れや重だるさが密接に関係していることは間違いありません。
そして、目の疲れに肩周辺の筋肉のこりが関係していることも確かです。
肩と目の不調改善は「血流を良くすること」から!
肩周辺の筋肉のこりを和らげるために、血流を良くするが欠かせません。

さまざまな健康法やアプローチ方法も、要は血流を良くすることが目的です。
事実、血液の流れが良くなることで凝り固まっていた肩の筋肉が柔らかくなります。
ガチガチに凍った肩が、徐々に解凍されていくイメージと言うか。
施術を受ける方も、「肩周りが温かくなる」「血管がドクドク脈打つ」「神経がピリピリする」など、様々な形で血流が良くなる感覚というものを実感できるでしょう。
そして、重だるくて開けにくかった目がぱっと開き、見える景色が変わってくるはずです!
ぜひ、首や肩のストレッチを継続してください。
水分を補給することも大切です。
それでも改善しない場合は、定期的な鍼灸施術を検討してみてください。
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