
こんにちは!鍼灸師の藤澤です。
施術を受けるからには、「効いたかどうか」の目印が欲しいですよね。
もちろんその場で効果が出なかったとしても、後々効いてくることもあります。
ただやはり、目印があるならしっかりキャッチしたいですし、満足度も変わってくるはず。
今回は、鍼灸の効果の出方や目印についてお話します。
「軽くなった」という目印
痛みを治療するために鍼灸を受けたなら、「痛みが減ったかどうか」にはアンテナを立てますよね。
ただ、はっきりと効果が出ないこともあります。
「減ったかな?どうかな」と治療直後モヤモヤすることが少なくありません。
痛みの減り具合も大事ですが、「軽くなったかどうか」を意識してみて下さい。
鍼を打った場所の血流が良くなり、軽く感じるものです。
マッサージなどでも軽くなったと感じますが、少し感覚が異なります。
なんていうのか...「芯から軽くなった」というべきなのか。
身体に疲れが溜まっていて、それを鍼でゴソッと取り除く感覚かと。
もちろん実態は違うのですが、それに近い減少が起こっています。
またマッサージに比べて、効果が長続きするケースが多いです。
身体が重く感じたら、鍼を受けるべきというサイン
身体が疲れて重く感じたら、鍼を受けるべきというサインかも知れません。
鍼治療は未経験、という方にとってはややハードルが高めかもですが、おすすめです。
治療が終わった後の、身体が軽い感覚は病みつきになるでしょう!
人間は、身体が重だるいことが当たり前になっていると、軽い(調子が良い)時の感覚を忘れてしまうもの。
定期的にメンテナンスを行うことで、良い状態を思い出すという意味もあります。
軽やかに生きていきましょう
人生には様々な重りが付いているものです。
人間関係や役割、責任など。
そういったものは、いきなり脱ぎ捨てることは難しいかも知れません。
せめて、ご自身の身体は軽やかに保ちませんか?
鍼を行うことで、腰や肩、手足が軽くなります。
ぜひ豊かな生活のために、鍼灸を活用してみて下さい。
ではまた!