腰の痛み

前屈・座っている姿勢がキツい腰痛を改善するには「内もも」を緩めてみよう

腰痛には様々なタイプが存在します。
どういった体勢で痛むか?どのあたりが痛むか?など総合的に判断して施術を行うのですが。

比較的長引きやすい腰痛のタイプが「下の方が痛む腰痛」です。

前屈がキツい・座っている姿勢がキツい腰痛

下の方というか、「腰と臀部(お尻)の間くらいが痛む」というタイプの腰痛に悩む方は少なくありません。

腰と臀部の間が痛むタイプの腰痛

こういった箇所が痛むということは、前屈動作がしにくかったり座る姿勢がきつかったりする場合が多いです。

施術現場の話でいうと、順調に減ってきた腰の痛みが、最後に腰と臀部の間に残るというケースがままあります。

慢性的な腰痛でも急性の腰痛(ぎっくり腰)でも、いずれのタイプの腰痛でも見られるなと。

こういった箇所に痛みが出れば、日常生活に大きな影響が及ぶことは言うまでもありません。

痛む部位を緩めてもすぐ再発しがち

これは決まり文句みたいになってしまいますが、痛む部位をなんとかしようとしても効果は薄いです。

腰の下の方が張るからといって手で緩めたり鍼を打ったりしても、その時は軽くなった後にすぐに再発しがち。

ということは、深い部分というか原因から近い部位にアプローチできていないのでしょう。

盲点かも?腰痛改善には「内もも」が効果的!

こういった厄介な腰痛を改善するために、内ももを緩めてみましょう!

腰痛改善には内ももを緩めることが有効

内ももにはいくつかの筋肉が存在しており、いわゆる「骨盤」に付きます。

つまり内ももの筋肉を緩めることで、骨盤の緊張も緩み、結果的に下の方(腰と臀部の間)に発生した腰痛を改善できます。

「腰」と「内もも」が頭の中で結びつきにくいのも無理はありません。かくいう私も意識しないと結びつきませんし(苦笑)

ですが、内ももを緩めることで不思議なくらい腰が軽くなり、前屈も座り姿勢も楽になります。

腰痛改善には内ももの筋肉を緩めるべし

もしかしたら、痛む部位はともかく腰痛がなかなか改善しない場合は、内ももを緩めてみる価値があるかもしれません。

今日はこのくらいで!ではまた!

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鍼灸師 藤澤優作

東京都小平市を拠点に出張施術を提供したり、オンラインでセルフケア方法をレクチャーさせて頂いております。このブログでは鍼灸に関する豆知識や施術の様子、肩こり腰痛の改善に役立つ情報を綴ります。 鍼灸師歴13年。格闘技選手・指導者でもあります。

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