中町

【女性のぎっくり腰治療】小金井市中町へ出張治療へ行った

こんにちは。

いよいよ本格的に寒さを感じる季節に入ってきました。
この時期は、腰痛が悪化したり肩こりがひどくなったり、何かと体調が優れないことがあるもの。

今回は、小金井市中町へ出張治療へ行った様子をお伝えできたらと思います!
本町から中町へ。全然旅じゃない外出です(笑)

そろそろ半袖はどうなの?な時期なので、治療着の上にパーカーを羽織って。

小金井市中町へ出張治療へ行く

最近、色々なきっかけから「ミニマリスト(最低限の物しか持たないという考えの持ち主)を目指そう」と決め、さっそく本やら家具やらを大量処分しました。
物を持たないって、なんて楽なのでしょうか!!

身の回りの物が少なくなることで、こだわりやら過去の思い出も無くなっていくので、前に進みやすくなるでしょう!
来年くらいから、本格的にミニマルになろうかなと思っています。

話がだいぶ脱線しました(笑)服装も最低限の物しか持ちません!
そんなことは、とりあえずどうでもいいとして…。

昔、商人が通ったとされる「質屋坂」を下って。

小金井市の質屋坂

患者さんのご自宅に向かいます。

4日前にピキっ!女性のぎっくり腰(突然の腰痛)

今回の患者さんは、女性の方です。

1週間ほど前から腰に違和感を感じ始め、4日前に「ピキっ!」とともに「ぎっくり腰」になってしまったそうです。
翌日から症状がさらに悪化し寝たきりに。
外出はできませんし起き上がったり歩いたり全くできなくなりました。

施術当日は少し快方に向かっていました。
ただ依然として、

  • 起き上がる
  • 歩く
  • しゃがむ

動きは難しい様子です。
しっかり施術を行い、楽になっていただこうと思います!

腰の痛みは足首からアプローチする

痛む部位を正確に把握したあと、施術に入りました。

最初に腰から下の、足首や膝をほぐしていきます。
特に「足首」は腰痛に対する施術の際は外せないポイントで、足首のコリを改善させるだけで痛みが減り、日常動作が楽になることが多いのです。

併せて、「膝」をほぐすことも忘れてはなりません。
今回は、右足の方がコリが多かったです。

痛みの「原因」として腰が痛むのか、「結果」として腰が痛むのか

「腰が痛い」と患者さんから聞くと、「ええと、腰はどうなって…」と痛みが出ている部分ばかり意識が向きがち。

  • 原因として痛んでいるのか
  • 他の部位の不調の「結果」として腰が痛んでいるのか

この2つが考えられます。
したがって、痛む部位ばかり何とかしようとしても全く不十分なんですね。
まぁ、自分自身で分かっているつもりでも無意識に間違いがちなので、自戒も込めて。

腰部とふくらはぎに「鍼」を行います

ここで、腰とふくらはぎに「鍼」を行いました。
鍼を刺したところから、ソフトな刺激を送り続け、凝り固まった筋肉にアプローチします。

カチカチに凍った氷が、徐々に氷解していくイメージ。
筋肉が柔らかくなっていくのに比例して、痛みも減っていきます。

この時点で痛みがかなり減り、歩行・しゃがむ動きは戻ってきているようです。
ただ、「起き上がる」動作の時にまだ痛みがあるので、追加でアプローチしました。

肩周辺をほぐすことで、起き上がるのが楽になる

「寝たところから起き上がる」という動作をよく見ると、かならず上半身を使っています。

上半身と下半身がスムーズに連携していない場合、脳の痛みスイッチが切り替わらず、腰の痛みが出てきてしまいます。

肩周辺をほぐしてみたいと思います!
肩甲骨(背中上部ある、羽のような骨)にコリが見られたので、丁寧にほぐしていきます。
そうしながら、骨盤を動かしていただきます。

これで、上半身と下半身が「つながる」のです。

結果、スムーズに布団から起き上がることができるようになりました!

仕上げに、頭の数か所に1番細い鍼を刺して、施術は終わりました。

施術後の様子

いつもの(笑)

年末の時期は疲れやすいので要注意

施術前は痛みからできなかった、

  • 起き上がる
  • 歩く
  • しゃがむ

ができるようになりました。
ほんとう良かったです!!

年末にかけての時期は忙しく、疲れがたまりやすいので、注意してくださいね。
加お酒を飲む機会が増え、内臓に負担がかかることもぎっくり腰の原因になりえます。

しっかり水を飲んで、元気な身体でお過ごしください!

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鍼灸師 藤澤優作

東京都小平市を拠点に出張施術を提供したり、オンラインでセルフケア方法をレクチャーさせて頂いております。このブログでは鍼灸に関する豆知識や施術の様子、肩こり腰痛の改善に役立つ情報を綴ります。 鍼灸師歴13年。格闘技選手・指導者でもあります。

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